入居者さまを理解して
寄り添うことが大切

介護職
2016年入社
石丸 裕子

1955年生まれ
電動工具製造会社を退職後、2016年7月入社
元ダンプ運転手のパワフルウーマン。細やかな気配りも欠かさない。

入居者さまに近い存在に
私の「これからできる仕事」

公民館に務めた後、ダンプカーや重機の運転手を経て、電動工具メーカーで事務や製造管理の仕事をしていました。2015年、父に末期がんが見つかり、看取りのために退職。父を見送った後、ダンプの運転手に戻ってもそう長くは働けないと思い、「これからできる仕事」として介護職を選びました。地域では会う人みんなに声を掛けるくらい社交的な性格で、お年寄りに限らず人と接するのが好きでした。私は年齢が入居者さまと近いこともあり、お気持ちの理解もできるのではないかと思ったのです。初任者研修を取得し、悠々のスタッフになりました。

なれ合いや「お友達」ではない
一流のサービスを心掛ける

公民館勤務のころから高齢者と接することが多かったので、不安を感じたり、難しいと思ったりしたことはありません。入社後、最初の勉強会で施設長から、「有料老人ホームとしてふさわしい、一流のサービスに努めてほしい」と訓示がありました。その言葉を忘れず、入居者さまに対してお友達感覚で接するのではなく、できるだけ敬語を使うよう心掛けています。入居者さまは私たちに、家族や友達の代わりを求めているのではありません。不足を感じさせないように対処し、お世話を「してあげる」のではなく「させていただく」という気持ちが大切だと思っています。

就活中の皆さんへ

介護は未経験でも、これまでの経験を自分の持ち味にできる仕事です。職場の雰囲気も良く、明るい会社ですよ!

現実を受容し、気持ちを理解
私だからできること

子育てを終えると、残された時間は「自分のための時間」です。高齢者の気持ちを、自分のことのように感じられる年齢になりました。ある程度の社会経験をしたからこそ感じられる間合い、空気感のようなものも大切。体の不調や認知症の進行などで、自分のことを上手く伝えられない人のことを理解することが、本当の接遇だと思います。仕事の成果ややりがいを求めるのではなく、入居者さまの「老い」という現実を受け止めたい。たくさんの笑顔が生まれるよう、目の前のことに懸命に取り組んでいます。目標は70歳まで働くこと。まだまだ頑張ります。

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